今回はZapparで表示するコンテンツを作成するのに必要なアカウントの作成手順について解説します。
まずは登録サイトにアクセスしてfacebook,google,メールアドレスのいずれかと、パスワード、生年月日を登録し、[AGREE AND REGISTER]をクリックします。
※本記事ではメールアドレスを登録に使用した場合を例に解説をします。
Intel Real Sense用サンプル for C# Formアプリケーション
1.はじめに
小型のRGB-Dセンサとして昨今話題のIntel Real Sense、サンプルも豊富で色々と遊べるのですが、自分でプログラムを書こうとするとサンプルもリファレンスも初学者には少々分かりにくい印象を受けました。そこで今回、カラー画像とdepth画像を取得して表示するというだけの簡単なサンプルをC#用に作成しました。
内輪向けに作成したものですが、誰かの参考になればと思ったので公開します。今回は開発手順に従って説明をするため多少回りくどくなるかもしれません。まずコード全体を見たいという方はこちらからソースをダウンロードしてください。
なお、本記事ではプロジェクトへのライブラリの追加等は完了しているものとして話を進めます。ライブラリの設定等については、公式ドキュメント(Intel® RealSense™ SDK Documentation)のConfiguring C# Development Environmentを参考にしてください。
【再掲】 LeapMotionを使ってAR(Augmented Reality)やその他諸々をやってみた
ARに関するAdvent Calendar用の内容としてはちょうど良さそうなので昨年書いた記事を再掲。
LEAP motionを用いたARシステムを作る上での参考になれば幸いです。
以下、本文
2013年7月にLeapMotionが手元に届き、一通り遊んでみたので振り返りもかねて紹介します。
まず、開発に用いた言語やライブラリは以下の通りです。
・開発言語:C#
・グラフィクス:OpenGL (OpenTK使用)
・カメラ画像取得:DirectShow.NET
・ARマーカの認識: NyARToolKit for C#
・物理演算:BulletSharp
・その他センサ:Kinect for Windows
HMDとARコンテンツ
2014年は色々な種類のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が登場ましたが、多くの場合これとセットでAR(Augmented Reality)話題に挙がります。
そこで、各種HMDの特徴やARの見え方を紹介してみようかと思います。
1. inforod
ウエストユニティスという国内メーカーから販売されたHMD。あの有名なgoogle glassと同様に片目側にディスプレイがありますが、inforod(下図左)の方がgoogle glass(右)よりも表示領域が小さいのが特徴です。
視界の片隅に情報が提示される様なイメージで、作業中に補助情報をチラ見するような用途が考えられます