GW前半に1泊2日で台北旅行に行ったので備忘録。
1. 往復便
今回は行きは朝一番に出発し、帰りは夜に到着する便を予約。台北での空港を桃園ではなく市内からのアクセスが良い松山にしたおかげで一泊でも十分に現地での観光に時間を使うことができた。
[往路]
チャイナエアライン 223便
発 2024/04/29 07:55 東京/羽田空港
着 2024/04/29 10:35 台北/松山空港
[復路]
チャイナエアライン 222便
発 2024/04/30 18:05 台北/松山空港
着 2024/04/30 22:05 東京/羽田空港
2. 旅の記録
今回のテーマはグルメ旅なので食べ物がメイン。また、食べた分を消化するため街歩きもしたのでこれらを時系列でメモ。
1日目(1):松山空港
初めての松山空港。ここでWiFiルーターを受け取って地下鉄で台北駅に移動。
WiFiルーターやSIMは日本国内の会社よりもKKdayがお得だった。(2日間使い放題で1,000円くらい)
1日目(2):天喜迷你火鍋
MRT台北駅から迪化街に向かう途中にある、お気に入りの火鍋屋の天喜迷你火鍋で一食めの食事。自分で調合するタレが絶品で、台湾の滞在期間が長ければ2回は食べたいくらいには好き。
この店は台北に来る度に立ち寄っていたのだけど、前回の2019年冬、コロナ騒ぎ直前の旅行ではスキップしてしまいそれ以来お預けになっていたので、2024年の今でもお店が存続していて嬉しかった。
1日目(3):迪化街
満腹になったのでお腹を空かせるためにそのまま迪化街(問屋街)を散策。
この日の気温は30℃くらいで結構暑かったのでスイカジュースを片手に街歩き。
1日目(4):城中市場
迪化街から台北駅方面に向かう途中にある城中市場を散策。
飲食店が多いうえに、日本人に人気の炸醤麺の店もあったりでどの店に入ろうか迷ったけど、店の前で色々と作っているところが見られて面白かったのと店内の客の入りの様子から味が期待できそうだった周記手工家常麺で食事。
これまで食べたことのない沙茶牛肉炒麵を注文。台湾味の焼きうどんといった感じでとても美味しかった。他のメニューも美味しそうだったので次に台北旅行でも訪れたい店。(熗煱麺食べたい)
1日目(5):温州大餛飩 -> 西門町 -> 龍山寺
城中市場から西門町に向かってウォーキング。その途中で見つけた温州大餛飩(ワンタン)で海老餛飩を食べてみる。
ワンタンそのものはエビがプリプリ、そしてスープはアッサリめ。美味しいけど台湾に来たら絶対コレと言うほどでもないかなあ。
餛飩を食べたあとは西門町を経由して龍山寺へ。西門町は若者の街というだけあって、洋服屋やアニメ系の店などが多い印象。龍山寺は平日にも関わらず多くの人が真剣にお祈りしてた。
今回、初めて徒歩で台北駅~迪化街~西門町~龍山寺と散策してみたけど、思ったより各スポットが遠くないことが分かった。
1日目(6):台北凱撒大飯店
15:00頃、台北凱撒大飯店(シーザーパーク台北)にチェックインして休憩。
Facebookをチェックしたら、偶然にも同じ日に台北入りしていた広島の飲み友達の宮原さんから、夜に息子さんと会う予定がキャンセルになったとの連絡。
17:00に寧夏夜市で会うことに。
宮原さんの情報はこちら
1日目(7):寧夏夜市
腹ごなしのためホテルから夜市まで徒歩で移動。宮原夫妻とも夜市の入り口で合流。
18日以内に飲まなくてはいけない台湾ビールをコンビニで購入して路上で乾杯。
せっかくなので屋台グルメを楽しもうということで、お客さんがたくさん並んでる店2軒でそれぞれタロ芋の団子とイカの揚げたものを購入。
人とシェアすると分量的に1人では食べないものも食べられて良い。
1日目(8):迪化街(再)
お腹も膨れたところで夜の迪化街を見るために徒歩移動。
以下の写真は道中に見つけたお寺。台湾は観光スポット以外にもお寺があって面白い。
迪化街は問屋街というのもあって夜には閉店しているところも結構あった。傾向としてはカラスミ屋はほぼ閉まっていて漢方素材の店はそれなりに開いていた。
ここでは、昼には行列ができている度小月という台南の有名店で担仔麺&ビール。
1日目(9):炒飯
観光を終えてホテルに向かう途中、台湾ソーセージの炒飯をどうしても食べたかったのでローカルなお店でゲットしてホテルで食べた。
美味しいのだけど油があまり良くなかったのか後味が微妙だった。(決して不味いわけではない)
なんであれ好物の台湾ソーセージ炒飯を食べられたので満足。
この炒飯を食べて1日目は終了。
2日目(1):雙連朝市
グルメトラベラーの朝は早い。ということで、さっさとホテルをチェックアウトして7:00AMちょっと前に雙連朝市に到着して周囲を散策。もちろんホテルからは徒歩で移動。
美味しそうな店が多かったので、ここで朝食のはしご。
まずは有名店、鴉片粥で牡蠣入り麺線(温かい素麺)。鰹節っぽい味をベースにした柔らかい味とちょっとした酸味がとても美味しかった。
公園で麺線を食べていると、地元の人が次々と入っていく豆漿(トウジャン)の店が目に入ってきたので行ってみた。鹹豆漿(シェントウジャン)を頼もうか迷ったけどお腹いっぱいになってしまいそうなのでシンプルな豆漿(=温かい豆乳)を注文。素朴で落ち着ける味だった。
豆漿を飲んで一息ついたあと、朝市の散策を再開。お寺の入り口周辺にもお店がたくさん。
路地を歩いていると銘記蝦仁肉圓という店で魯肉飯・鶏肉飯の文字を見かけ、これらをまだ食べていないことに気づいたのでここで食事。どちらも美味しかったけど、特に鶏肉飯は鶏肉たっぷりで美味しかった。facebookページをチェックしたら他のメニューも美味しそうだったので、また次回訪れたい。
再び市場散策。揚げ物屋で台湾ソーセージを頼んだらカボチャか何かの天ぷらをおまけにつけてくれた。
朝市グルメのラスト。別の店で魯肉飯。美味しかった。八角は少なめなので八角が苦手な人にも良いかも。個人的にはもっと八角が効いている方が好みかな。
2日目(2):淡水
1:30PMに現地の友達を会う約束をしていたが、それまで暇だったので電車に乗って淡水に移動して街歩き。淡水に来たのは学位をとった後の卒業旅行ぶり。
暑かったので飲み物を買いにコンビニに行ったら糖質ゼロの台湾ビールを発見。珍しかったので飲んでみたけど、普通のビールの方が美味しい。
9:30頃と早い時刻に到着したため、海沿いの道のほとんどの店がまだ開いておらず見るものが少ないかなと思っていたら、市場エリアの方は活気があった。食べ物的には特に珍しいものはなかったので食べなかったけど、市場で売られているものを見るだけでも楽しかった。
2日目(3):東門
淡水観光も終わったので友人と会うため台北に戻り台北101に向かう。せっかくなので東門で途中下車してそこから徒歩で移動してみることに。
駅から出てすぐのところに小南門傳統豆花という豆花(豆腐スイーツ)の店があったので行ってみた。甘すぎず、豆腐の風味も楽しめて美味しかった。
2日目(4):台北101
360度カメラのROGYを開発しているのKevin Chiangと台北101で4年ぶりの再会。話しながら飲んだ黒糖味のタピオカミルクティーが美味しかった。仕事で役立ちそうな技術情報も得られたので満足。
台北101では実家へのお土産としてSunny Hillsのパイナップルケーキを買おうとしたけど、間違えてアップルケーキを買ってしまった。買う前に書いてあることはちゃんと読もう。
2日目(5):南京三民周辺の屋台
空港に向かう時間が近づいてきたので、帰る前にもう一杯くらい鶏肉飯を食べようと思い、帰りの道中で寄れそうな鶏肉飯の店をGoogleで検索して向かった。ところが営業時間外だったため鶏肉飯は食べられず。。。
ガッカリしながら帰路に着こうとした矢先に行列ができている屋台を発見。ここで水煎包(焼き肉まん)と焼き餃子を購入。野菜が多めで食べた感じは重くなく、味も良くてとても美味しかった。旅の最後に当たりを引いた気分。
2日目(6):松山空港
やることも無くなったので松山空港でWiFiルーターを返却し、出国手続きも終えて搭乗待ちのエリアでビールで〆。
3. まとめ
これまでは、観光地巡りやXR系のイベント参加をメインとした台湾旅をしていたので食べ物に関しては心残りがある状態で毎回帰国をしていたけど、今回は食べることにフォーカスしていたので食事面では大満足。
ただしまだ全てを食べられた訳ではないのでまたいつか、グルメ旅vol.2をやりたいと思う。
以下はその時のための食べたい&行きたいリスト。
・新竹
観光しつつビーフン屋巡り
・阿城鵝肉
ガチョウを一度食べてみたい
https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540313/54000107/
・便當
自分で好きなおかずを取るスタイルの弁当屋も美味しそうなものが多い
・銘記蝦仁肉圓や周記手工家常麺での他のメニュー