tks_yoshinagaの日記

KinectやLeap motion, VRやARなどの技術を使ってやったことのメモとか

UnityではじめるLooking Glass

0.はじめに

裸眼で3Dコンテンツを楽しめるLooking Glassがついに手元に届きました。

関連記事:
VRゴーグルつけずに3D表示:Looking Glass –  九州先端科学技術研究所

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早速Unityで何か開発する際の手順をメモ(for Windows)。
詳細は公式ページ(英語)にありますので、そちらもぜひご一読を。

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SC18で空間共有ARを展示中!

SCとは毎年アメリカで開催されるハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の国際会議です。今年はDallas(Texas, USA)で開催され、研究展示エリアのCG・可視化研究会(VR STUDY MEETING)ブースにてデモをしています。

今年の展示コンテンツは複数の端末で空間を共有したAR(Augmented Reality:拡張現実感)システム。 何かというと、HMDを装着している人が見ているARコンテンツを他の端末からも観察できるというもの。

下の写真のようにHMD利用者同士はもちろんスマートフォンとも共有を行い、PCのディスプレイに表示することでブースの前を通る人にも見られるようにしています。

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実際に動いている様子は以下の動画でご覧いただけます。
今回は短時間で操作方法を理解してもらうため、できることは透明領域を移動するのみに限定しましたが意外と好評です。また、体験者が別の人にHoloLensを被せて体験を促す光景もあり印象に残りました。

HPCとどう関連するの?ということについては、例えばスパコンでのシミュレーション結果を立体的に観察したり、さらに複数人が自由な視点で見ながら議論したりといった応用考えています。

また当ブースではARのデモだけでなく、ポスターも展示してモーションセンシングや医療支援、農業ITの研究のPRもやっています。

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展示も残すところあと2日。頑張ろう。

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Magic Leap体験会を開催しました

今年の8月についに発売されたARデバイスMagic Leapを入手できたため、ARコンテンツ作成勉強会主催で9月23日に動作検証を兼ねた体験会を開催しました。

Magic Leap One

2015年辺りからデモ動画が配信され始め、体育館の中でクジラが飛び出る動画で話題になっていたが詳細がなかなか公開されず謎が多かったARデバイスです。
昨年末ごろから具体的な機器の外観が公開されたり、SDKも先行してアクセスできるようになったりと多くの開発者の期待が高まる中、この8月にアメリカの一部の州でついに発売されました。

 

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ARCore対応コンテンツ開発入門

はじめに

6・7月にARコンテンツ作成勉強会のネタとして福岡と宮崎でARCore対応コンテンツ開発入門のハンズオンを実施しました。
当日使用した資料を公開していますので、本記事にまとめて掲載しておきます。これからARCoreをはじめてみたい方は是非ご活用ください。

福岡版

ARCoreが提供する下記の基本的な機能の使い方をそれぞれ紹介。
1. Motion Tracking (自己位置推定) 
2. Environmental Understanding (平面認識)
3. Augmented Image (マーカー認識)
4. Cloud Anchors (空間共有)

 

 宮崎版

こちらのハンズオンではMotion TrackingとEnvironmental Understandingに注目して下記のようなコンテンツを作ってみるという内容です。
1. 画面タップでCGを配置
2. 床や壁にオブジェクトを投げる
3. 空間に3Dのお絵描き

 

 

最後に

ARコンテンツ作成勉強会ではxRに関する各種技術の勉強会をハンズオン形式で実施しています。ご興味がある方は是非ご参加ください。
ARCoreハンズオンもリクエストがあれば再開催します!

 

 

2018-2019 Microsoft MVPを受賞しました

2018-2019 Microsoft MVP for Windows Developmentを受賞しました。
昨年に続き2回目の受賞です。
この一年間のMRに関する研究・開発やコミュニティ活動を評価していただいた結果なのかなと思います。
今回の再受賞を励みに、これからもMicrosoft関連技術はもちろん、ARに関する様々な情報を共有していきます。また、ハンズオン形式の勉強会開催のご依頼や技術相談などお待ちしています!

活動概要

(1) 研究や趣味でのWindows MR技術の活用

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ChromeとARCoreでのWebARを試してみた

1. はじめに

Googleが提供するスマホ向け次世代ARプラットフォームのARCoreがウェブブラウザのChromeでも利用できるようになるとのことです。
ちなみにWebAR対応予定はChrome 69からなので、早ければ現行版のChrome 67の次の次のバージョンから利用できます。(2018/06/18現在)

しかしそんなに待っていられないという人には、試験運用版なら利用できますのでその手順をまとめておきます。(自己責任でお願いします)

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Diagnostic Support of Echography with Augmented Reality (AR) and Markerless Probe Tracking

 Echography(Ultrasonography) is a diagnostic imaging method to visualize a cross section of organ and bloodstream simply by holding an instrument called ultrasonic probe against a body. Thus, the method has been used for observing various organs due to its convenience. However, obtaining good echogram requires a training since it takes an image as grasping a positional location between a location/shape of organ and an image of cross section.

 In such a background, we have been conducting research & development for a system to visualize a location/angle of cross section at the time of image photography by a skilled doctor or a location/angle of cross section for a currently-operating probe by AR technology respectively, then also examined the usefulness as a support tool for image photography [1, 2].

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