tks_yoshinagaの日記

KinectやLeap motion, VRやARなどの技術を使ってやったことのメモとか

ARCore対応コンテンツ開発入門

はじめに

6・7月にARコンテンツ作成勉強会のネタとして福岡と宮崎でARCore対応コンテンツ開発入門のハンズオンを実施しました。
当日使用した資料を公開していますので、本記事にまとめて掲載しておきます。これからARCoreをはじめてみたい方は是非ご活用ください。

福岡版

ARCoreが提供する下記の基本的な機能の使い方をそれぞれ紹介。
1. Motion Tracking (自己位置推定) 
2. Environmental Understanding (平面認識)
3. Augmented Image (マーカー認識)
4. Cloud Anchors (空間共有)

 

 宮崎版

こちらのハンズオンではMotion TrackingとEnvironmental Understandingに注目して下記のようなコンテンツを作ってみるという内容です。
1. 画面タップでCGを配置
2. 床や壁にオブジェクトを投げる
3. 空間に3Dのお絵描き

 

 

最後に

ARコンテンツ作成勉強会ではxRに関する各種技術の勉強会をハンズオン形式で実施しています。ご興味がある方は是非ご参加ください。
ARCoreハンズオンもリクエストがあれば再開催します!

 

 

2018-2019 Microsoft MVPを受賞しました

2018-2019 Microsoft MVP for Windows Developmentを受賞しました。
昨年に続き2回目の受賞です。
この一年間のMRに関する研究・開発やコミュニティ活動を評価していただいた結果なのかなと思います。
今回の再受賞を励みに、これからもMicrosoft関連技術はもちろん、ARに関する様々な情報を共有していきます。また、ハンズオン形式の勉強会開催のご依頼や技術相談などお待ちしています!

活動概要

(1) 研究や趣味でのWindows MR技術の活用

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ChromeとARCoreでのWebARを試してみた

1. はじめに

Googleが提供するスマホ向け次世代ARプラットフォームのARCoreがウェブブラウザのChromeでも利用できるようになるとのことです。
ちなみにWebAR対応予定はChrome 69からなので、早ければ現行版のChrome 67の次の次のバージョンから利用できます。(2018/06/18現在)

しかしそんなに待っていられないという人には、試験運用版なら利用できますのでその手順をまとめておきます。(自己責任でお願いします)

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Diagnostic Support of Echography with Augmented Reality (AR) and Markerless Probe Tracking

 Echography(Ultrasonography) is a diagnostic imaging method to visualize a cross section of organ and bloodstream simply by holding an instrument called ultrasonic probe against a body. Thus, the method has been used for observing various organs due to its convenience. However, obtaining good echogram requires a training since it takes an image as grasping a positional location between a location/shape of organ and an image of cross section.

 In such a background, we have been conducting research & development for a system to visualize a location/angle of cross section at the time of image photography by a skilled doctor or a location/angle of cross section for a currently-operating probe by AR technology respectively, then also examined the usefulness as a support tool for image photography [1, 2].

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ARとマーカーレストラッキングを用いた超音波診断支援

超音波診断というのは超音波プローブという器具を手に持ち、体に押し当てるだけで臓器の断面や血流がビジュアル化される画像診断法で、その利便性によって様々な臓器の観察に用いられています。ところが撮像には臓器の位置や形状と撮像断面の位置関係を把握しながら撮像を行う必要があるためトレーニングが必要でした。
これを背景にこれまで、熟練医師が撮像したときの断面の位置・角度、現在操作しているプローブの断面の位置・角度をそれぞれAR技術で可視化するシステムを研究・開発し、撮像支援ツールとして有用なことを検証してきました[1, 2]。

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マルチプラットフォーム対応を目指した空間共有xRシステムの試作

2016-2017年はHoloLensの他にもGoogle Tango, ARCore, ARKitなど様々なARプラットフォームが登場し、これまで以上にAR技術に触れる人が増えました。
特にHoloLensやTangoでは空間情報を共有して複数のユーザー(端末)間で同じオブジェクトを閲覧・操作するようなコンテンツも容易に実現できる仕組みが提供されています。ところが、HoloLens⇔Tangoのように異なるプラットフォーム間では空間情報のフォーマットが異なるのでそのままでは空間共有はできませんでした。

これを解決するため、まず手始めに紙に印刷したマーカーを各デバイスで認識させ、マーカーを原点とした座標系に統一を行うことで空間のシェアを行いました。
下の動画はHoloLens 2台とTango 1台とで空間を共有している様子で、空間の同じ場所に表示されたCGを各端末で見ています。また一人のユーザーが透過領域の位置をずらすと他のユーザーにもその情報が反映されます。さらに、詳細はまた後日まとめますがVRヘッドセットとARデバイスとの空間共有機能も試作しました。

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A-Frameで始めようお手軽WebAR (Tango/ARCore対応)

Webブラウザ上で動くVRを実現できることで今注目のA-Frameですが、他のライブラリと組み合わせることでマーカー認識を用いたARはもちろん、Google TangoやARCore等の次世代ARプラットフォーム対応のARも実現できます。
そこで今回はA-Frameを用いてTango/ARCore対応の下記コンテンツを作るまでの基本手順をご紹介します。

もし、A-Frameの使い方からマーカーベースAR、そしてTango/ARCore対応コンテンツの作成までを一通り体験したい方は下記のスライドの方をご覧ください。



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