※情報が古くなっています。ARCore1.3以降をお使いの方はコチラをご覧ください。(2018/08/06)
1.はじめに
8月末にGoogleからAndroid用ARプラットフォームのARCoreが発表されました。
下記サイトにも書かれているようにARCoreによってマーカーを使わずに端末の位置・姿勢のトラッキングができたり、床やテーブルなどの水平面の検出ができたりします。
ARCore Overview | ARCore | Google Developers
またSDKも非常にシンプルで、提供されているサンプルを活用すれば画面をタップするだけで空間の好きな位置にオブジェクトを配置するアプリをすぐ実現できます。
Choose Your Development Environment | ARCore | Google Developers
ところが提供されているサンプルの数は1つのみのため、例えば落下したオブジェクトが床でとどまるような表現をするコンテンツを作る場合には、ある程度プログラムを書く必要ありますが情報が少ないのが現状です。(2017/9/19現在)
という訳で今回は水平面とオブジェクトが相互作用するようなコンテンツの作り方を基本サンプルを編集する形で紹介します。
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